栃木県で犬や猫を飼うならペットショップではなく譲渡会・里親探しがおすすめ

北関東の北部に位置する栃木県は、豊かな自然を生かした農業、工業、商業と日光鬼怒川、那須塩原の観光業が盛んな地域です。県内の人口の4分の1は県庁所在地の宇都宮市に集中しており、ペットショップの大半も市内にあります。

一方で、過去には元ペットショップ店員の男が、80匹の小型犬を鬼怒川の河川敷に遺棄したというニュースもありました。ペットという需要の裏側で、こういった悪徳業者が増え続けています。

栃木県のペットショップ（ペット関連業者）

栃木県の動物愛護

栃木県は、2015年9月に起きた関東豪雨による鬼怒川決壊も経験しており、災害時おけるペットとの避難対策も県指導のもと行われています。また「子犬とのふれあい教室」や「動物愛護ふれあい写真コンクール」など、少しでも不幸な動物を減らそうとしたイベントも開催されています。

子犬とのふれあい教室

動物愛護センターに持ち込まれた子犬と実際に触れあうことで、生命の尊さや、動物への優しい気持ち、思いやりの心を育んでもらうというイベントです。

動物愛護ふれあい写真コンクール

栃木県動物愛護指導センターの主催で「人と動物の心温まる光景」をテーマに写真コンクールが毎年行われています。

動物愛護センター職員の山崎重寿さんがパワハラで自殺

栃木県動物愛護センターに勤めていた山崎重寿さんが、職場内のパワハラで自殺した事件。山崎さんは動物たちの置かれた環境を少しでも改善したいと奮闘していましたが、そういった熱意が上層部の方針と食い違ったことが原因です。

現在ではセンターの体制も改善され、殺処分数も徐々に減ってはいますが、当時のニュースに心を痛めた方も多く、センターには50通以上の意見が寄せられました。

栃木県の犬猫殺処分について

栃木県内の犬猫の殺処分数は10年前に比べて10分の1にまで減少しており、関東圏でも殺処分数が少ない県となっています。しかし、過去には動物愛護センター内でのパワハラによって職員が自殺するなど、他県に誇れるような体制ではないのかもしれません。

参照元：犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況（環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 平成26年度資料）

※ペットショップハックでは飼い主の持ち込みをなくすため動物愛護センター（保健所）の詳細な住所や連絡は明記いたしません。

栃木県の動物愛護ボランティア団体

動物愛護ボランティア団体では、殺処分前の犬や猫を救出して、保護する活動を行っています。また、保護した犬や猫は譲渡会を通じて、新しい里親に引渡しが行われます。殺処分を無くすためにも、ペットショップへ行く前に譲渡会に足を運んで下さい。

みぶ里親会

ワンズハート

栃木動物緊急避難所

あなたのシェアが栃木県の殺処分ゼロにつながります

ペットショップハックは、インターネットを使って犬や猫の殺処分ゼロを目指しています。「ペットショップ　栃木県」という検索キーワードでこのページが上位に表示されると、ペットショップではなく、保護犬・保護猫の譲渡会へ行く人が増えます。そして、譲渡される犬や猫が増えれば、動物愛護ボランティア団体は、より多くの犬や猫を殺処分から救うことができます！

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