山口県で犬や猫を飼うならペットショップではなく譲渡会・里親探しがおすすめ

山口県は山陰地方の西端に位置し、本州最西端の都道府県。壇ノ浦の関門橋・トンネルが九州と本州を繋いでいます。

そんな山口県内のペットショップは全149店舗。たくさんの子犬や子猫が売買されています。

一方で、山口県は全国殺処分数でワースト3。年間3664匹もの犬や猫が殺処分されています。その中には子犬や子猫も含まれています。

ペットショップではなく、動物愛護センターやボランティアに相談して里親になりませんか？

山口県のペットショップまとめ

山口県の動物愛護に関する取り組み

県内8ヶ所の健康福祉センターで保護した動物は、各所のホームページに迷子として掲載。その後、山口県動物愛護センターが一括して里親さがしを行っています。その他にも、動物愛護啓発のために以下のような業務を行っています。

動物愛護管理ヤングリーダー養成講座

山口県動物愛護センターでは、大学生や専門学生を対象にした「動物愛護管理ヤングリーダー」の養成に力を入れています。

動物愛護管理ヤングリーダーとは、社会に巣立つ前の学生に動物愛護に対する意識や、適正な飼養管理を身に付けてもらい、将来、県内の動物愛護管理を推進してもらう人材のことです。

ただ、動物愛護管理ヤングリーダーとしての目立った活動は行っていない様子。指定の講義を受講したという証明程度のものでしょう。

動物愛護フェスタやまぐち

毎年9月中旬の動物愛護週間にあわせて、山口県動物愛護センターでは「動物愛護フェスタやまぐち」を開催。

県内のボランティア団体による「合同里親さがし」をはじめ、犬のしつけ方相談、ワンワンミニ運動会などが行われています。

山口県で1年間に殺処分される犬猫の数

山口県で1年間に殺処分される犬や猫は3945匹で全国ワースト3。さらに、引き取り数に対する殺処分数は全国ワーストの93％と国内でも殺処分が多い都道府県です。

また、山口県周南市は野犬が多いことでも知られてます。野犬は人に懐きにくく譲渡が難しいとして、多くが殺処分されています。しかし、野犬が増えた理由もまた、飼い主による遺棄。

県内の殺処分を減らすには行政努力だけではなく、飼い主一人ひとりの意識を高める必要がありそうです。

参照元：犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況（環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 平成26年度資料）

山口県で譲渡会・里親探しを行っているボランティア団体

動物愛護ボランティア団体では、殺処分前の犬や猫を救出して、保護する活動を行っています。また、保護した犬や猫は譲渡会を通じて、新しい里親に引渡しが行われます。殺処分を無くすためにも、ペットショップへ行く前に譲渡会に足を運んで下さい。

NPO法人 青い鳥動物愛護会

よつばの会

ケダマの会

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ペットショップハックは、インターネットを使って犬や猫の殺処分ゼロを目指しています。「ペットショップ　山口県」という検索キーワードでこのページが上位に表示されると、ペットショップではなく、保護犬・保護猫の譲渡会へ行く人が増えます。そして、譲渡される犬や猫が増えれば、動物愛護ボランティア団体は、より多くの犬や猫を殺処分から救うことができます！

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