青森県で犬や猫を飼うならペットショップではなく譲渡会・里親探しがおすすめ

本州の最北端に位置する青森県は全国で第8位の面積を誇り、その約66％は森林と自然豊かな環境が特徴。そんな青森県内のペットショップ（ペット関連業者）は全100店舗で、青森県旧三市と呼ばれる青森市、八戸市、弘前市に店舗が集中しています。

青森県のペットショップ（ペット関連業者）

青森県の動物愛護

青森県では「青森県動物愛護管理推進計画」を策定し、県をあげて動物保護に取り組んでいます。その成果として、平成24年は3,240匹だった殺処分数が、平成26年には1,157匹にまで減少。その背景には、青森県動物愛護センターの献身的な取り組みがあります。

青森県動物愛護センターでは、引き取りを希望する方を対象にした譲渡講習会を定期的に開催しており、平成26年は482名の方が受講されました。また、殺処分対象となった犬や猫を連れて、社会福祉施設や障害者施設等に訪問し、アニマルセラピーとして動物たちの活躍の場を作る取り組みも行っています。

その他、ワクチンの接種、化器系の駆虫薬の投与、ノミ・ダニ等外部寄生虫薬の投与、マイクロチップの挿入、血液検査など、譲渡される犬や猫と新たな飼い主が、長く、安心して暮らせるサポートに取り組んでいます。

青森県の犬猫殺処分について

青森県内で動物の保護を行っている動物愛護センター（保健所）は青森市にある1ヶ所のみで、年間1,538匹の犬や猫が持ち込まれています。そのうち、迷子で持ち込まれて無事に飼い主が見つかった数が200匹。また、センター職員やボランティア団体の譲渡活動によって185匹の犬や猫に新しい飼い主が見つかりました。しかし、年間1,157匹の犬猫がガス室で殺処分されています。

参照元：犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況（環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 平成26年度資料）

※ペットショップハックでは飼い主の持ち込みをなくすため動物愛護センター（保健所）の詳細な住所や連絡は明記いたしません。

青森県の動物愛護ボランティア団体

動物愛護ボランティア団体では、殺処分前の犬や猫を救出して、保護する活動を行っています。また、保護した犬や猫は譲渡会を通じて、新しい里親に引渡しが行われます。殺処分を無くすためにも、ペットショップへ行く前に譲渡会に足を運んで下さい。

ワン・ニャンを愛する会

動物愛護支援の会八戸

NPOアニマル・サポート青森

北里しっぽの会

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ペットショップハックは、インターネットを使って犬や猫の殺処分ゼロを目指しています。「ペットショップ　青森県」という検索キーワードでこのページが上位に表示されると、ペットショップではなく、保護犬・保護猫の譲渡会へ行く人が増えます。そして、譲渡される犬や猫が増えれば、動物愛護ボランティア団体は、より多くの犬や猫を殺処分から救うことができます！

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