千葉県で犬や猫を飼うならペットショップではなく譲渡会・里親探しがおすすめ

東京都心へのアクセスが良い千葉県は、ベッドタウンとしても人気のエリア。また、日本で唯一、500m以上の山地がない地域ということもあり、東洋経済新報社が公表している「住みよさランキング2016」では千葉県印西市が堂々の1位でした。そんな、人が暮らしやすい千葉県ですが、犬や猫にとってはどうなのでしょうか？

千葉県のペットショップ（ペット関連業者）

千葉県の動物愛護

千葉県では、殺処分削減に向けた動物愛護および管理に関する様々な施策や、ボランティアへの支援も積極的に行っています。

飼い主さがし会

千葉県動物愛護センターでは「飼い主さがしの会」として、これから犬や猫を飼育したい方と、誰かに犬や猫を譲りたい方との出会いの場を提供しています。

ただ、見方を変えれば、飼い主がペットを捨てることができる場を、自治体が率先して提供しているような気もします…。

捨てられた犬や猫の里親を見つけようという考えは評価できますが、もう少しペットを捨てないよう促す取り組みを意識してもらいたいものですね。

YouTubeやFacebookを活用した周知活動

自治体のSNS化は珍しくありませんが、なかでも千葉県は運用に力を入れている印象があります。

無料動画サイトYouTubeでは公式チャンネルを開設し、飼い主募集中の犬や猫の動画が閲覧できます。
千葉県動物愛護センター公式チャンネル

また、公式Facebookページで飼い主さがし会の告知や譲渡報告などを行っています。
千葉県動物愛護センター公式Facebookページ

パピークラス（模範的飼主養成講座）

千葉県では、これから子犬を飼いはじめる方に、正しい知識と飼育方法を学んでもらい、模範的な飼主となっていただくことを目的としたパピークラス（模範的飼主養成講座 ）を開催しています。講座内容はハウストレーニングやトイレトレーニングなど、月齢に合わせた訓練が中心。講座は毎月行われ、参加は申込み制となっています。

千葉県の犬猫殺処分について

しかし、千葉県は殺処分数は一都三県でもっとも多い。県内のボランティア団体が必死に里親さがしをするも、年間2634匹の犬や猫が殺処分されています。また、引き取り数に関しても茨城県、沖縄県に続き、千葉県がワースト3。

特に子猫の引き取り数が多い。猫の引き取り総数2601匹のうち2350匹が子猫です。飼主による幼齢猫の持ち込みも200匹を超えており、野良猫・飼い猫に関わらず去勢・避妊に注力することが課題だと思われます。

参照元：犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況（環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 平成26年度資料）

※ペットショップハックでは飼い主の持ち込みをなくすため動物愛護センター（保健所）の詳細な住所や連絡は明記いたしません。

千葉県の動物愛護ボランティア団体

動物愛護ボランティア団体では、殺処分前の犬や猫を救出して、保護する活動を行っています。また、保護した犬や猫は譲渡会を通じて、新しい里親に引渡しが行われます。殺処分を無くすためにも、ペットショップへ行く前に譲渡会に足を運んで下さい。

NPO法人 犬と猫のためのライフボート

アグリ犬猫里親会

コンパニオンアニマルクラブ市川

ちばわん

ビアディー・レスキュー・ネットワーク

ARCh アニマルレスキューちば アーチ

NPO法人 ドリームキャット

NPO法人 猫達の幸せを守る会

ねこの輪

藤田ワンニャン会

NPO法人 ふなばし地域ねこ活動

小さな命を守る会

どうぶつ福祉の会 アニマルサポート・ノア

あなたのシェアが千葉県の殺処分ゼロにつながります

ペットショップハックは、インターネットを使って犬や猫の殺処分ゼロを目指しています。「ペットショップ　千葉県」という検索キーワードでこのページが上位に表示されると、ペットショップではなく、保護犬・保護猫の譲渡会へ行く人が増えます。そして、譲渡される犬や猫が増えれば、動物愛護ボランティア団体は、より多くの犬や猫を殺処分から救うことができます！

しかし、ペットショップハックが「ペットショップ　千葉県」の検索キーワードで上位に表示されるためには、より多くの人に、このページを知ってもらわなければなりません…。

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