広島県で犬や猫を飼うならペットショップではなく譲渡会・里親探しがおすすめ

広島県は、農業、漁業、工業、商業と、あらゆる産業が盛んで「日本国の縮図」とも言われています。また、原爆ドームと宮島、県内に2ヶ所の世界遺産も保有しており、世界的な観光地としても人気のエリア。

そんな広島県ですが、以前は犬猫の殺処分ワースト1位が続きました。なんとか現状打破しようと立ち上がったNPO法人にも問題続出。このままでは再び殺処分が増えてしまいます。

広島県の殺処分を食い止めるには、私たち飼い主次第です。ペットショップではなく、動物愛護センターや保健所から犬や猫を引き取りましょう。

広島県のペットショップまとめ

広島県の動物愛護に関する取り組み

県内には、広島県動物愛護センターの他、広島市動物愛護センター、呉市動物愛護センター、福山市動物愛護センターの計4ヶ所の施設が設置されています。

地域猫活動を推進

広島県動物愛護センターでは、地域猫活動を推進しています。年間200匹を目安に、無料で不妊去勢手術を実施。

犬の保護活動はNPO法人におんぶに抱っこ状態ですが、地域猫活動支援という形で猫の殺処分ゼロを目指しています。

動物愛護教室

動物愛護センターに収容されえている犬や猫とふれあいながら、命の尊さを学んでもらう取り組み。

動物愛護教室は、センター職員による講義形式の他、参加者同士が話し合うグループワーク形式もあり、小学生から大学生と幅広い年齢層を対象に開かれている。

また、夏休みの時期に合わせては親子参加型の動物愛護教室も行っています。

広島県で1年間に殺処分される犬猫の数

広島県といえば「殺処分ゼロを達成」したと話題になっていますが、実際のところ殺処分ゼロを達成したのは犬だけであって、猫は年間殺処分されています。

また、負傷した犬の殺処分も行われており、完全な殺処分ゼロではありません。その数、年間3129匹と引き取り数の93％が殺処分。この割合は全国ワーストです。

さらには、管轄が異なる広島市、呉市、福山市でも殺処分は行われており、私たちが思っている以上に現状は改善されていません。

参照元：犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況（環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 平成26年度資料）

広島県で譲渡会・里親探しを行っているボランティア団体

動物愛護ボランティア団体では、殺処分前の犬や猫を救出して、保護する活動を行っています。また、保護した犬や猫は譲渡会を通じて、新しい里親に引渡しが行われます。殺処分を無くすためにも、ペットショップへ行く前に譲渡会に足を運んで下さい。

NPO法人 犬猫みなしご救援隊

広島動物ネットワーク

NPO法人 SPICA

パウズハート

あなたのお家はどこですか？

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ペットショップハックは、インターネットを使って犬や猫の殺処分ゼロを目指しています。「ペットショップ　広島県」という検索キーワードでこのページが上位に表示されると、ペットショップではなく、保護犬・保護猫の譲渡会へ行く人が増えます。そして、譲渡される犬や猫が増えれば、動物愛護ボランティア団体は、より多くの犬や猫を殺処分から救うことができます！

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