兵庫県で犬や猫を飼うならペットショップではなく譲渡会・里親探しがおすすめ

関西地方では大阪府の次に人口が多い兵庫県。政令指定都市でもある神戸市だけでも150万人以上が暮らしています。

そんな兵庫県内にあるペットショップや関連業者は416店舗。

一方で、1年間に殺処分される犬や猫の数は2614匹と全国ワースト9位。こうしている間も罪のない犬や猫が殺処分されています。

ペットショップで購入するのではなく、譲渡会に参加して里親になりませんか？

兵庫県のペットショップまとめ

兵庫県の動物愛護に関する取り組み

兵庫県では様々な動物愛護に関する事業に取り組んでいます。動物愛護フェスティバルをペットが入園できない動物園で行うなど、変わった方針も見られますが、殺処分を減らすために啓発活動を行っています。

子犬子猫の飼い主捜し応援プロジェクト

県内に5ヶ所ある兵庫県動物愛護センターでは「子犬子猫の飼い主捜し応援プロジェクト～子犬子猫の小さな命を救うために～」と称して、保健所や動物愛護センターで保護された離乳前の子犬や子猫の保育、そして里親探しに力を入れています。

県内のボランティア団体をはじめ、多くのミルクボランティアやパピーウォーカー（自宅飼育者）もこの事業に協力しています。

動物とのふれあい

兵庫県動物愛護センターでは、犬や猫と気軽にふれあう場を提供しています。保健所に収容されている犬や猫はどういった感じなのか？家に来ても大丈夫そうか？といった不安がある方は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか？

姫路動物愛護フェスティバルは動物園のイベント

兵庫県姫路市が、毎年9月中旬の動物愛護週間に合わせて開催している動物愛護フェスティバル。開催場所は姫路市立動物園と、動物愛護フェスティバルなのにペットを連れての入園ができない不思議なイベントです。

また、動物園内で亡くなった動物慰霊祭、動物園内の長寿動物お祝い会、動物園クイズラリーなど、動物園中心の催し物が目立ちます。

一応、犬や猫の譲渡制度の案内もされていますが、やはり他県の動物愛護フェスティバルとは違い動物園のイベントとして開催されている様子。

当日の入園料は無料ですが、譲渡会等は一切行われてないため、里親探しが目的であれば県内の動物愛護センターへ行きましょう。

兵庫県で1年間に殺処分される犬猫の数

関西地区で殺処分数が最も多い兵庫県。年間2614匹と全国でもワースト9です。ただ、その要因は年間2970匹という引き取り数の多さによるものです。動物愛護センターやボランティア団体の力不足ではなく、犬や猫を捨てる人が多いことが殺処分の根底にあります。

参照元：犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況（環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 平成26年度資料）

兵庫県で譲渡会・里親探しを行っているボランティア団体

動物愛護ボランティア団体では、殺処分前の犬や猫を救出して、保護する活動を行っています。また、保護した犬や猫は譲渡会を通じて、新しい里親に引渡しが行われます。殺処分を無くすためにも、ペットショップへ行く前に譲渡会に足を運んで下さい。

NPO法人 姫路キャンフェル

特定非営利活動法人 神戸猫ネット

一般社団法人 グラビュー・ハート

特定非営利活動法人 ペッツ・フォー・ライフ・ジャパン

兵庫GREEN LEAF 未来を信じて

我らハイジ軍団 with a.p.l KOBE

保護猫カフェ・カーロ

猫のミーナ

芦屋動物愛護協会

アニマルランド神崎

公益社団法人 Knots

地域猫保護プロジェクト＠神戸

全ての生命を尊ぶ会

あなたのシェアが兵庫県の殺処分ゼロにつながります

ペットショップハックは、インターネットを使って犬や猫の殺処分ゼロを目指しています。「ペットショップ　兵庫県」という検索キーワードでこのページが上位に表示されると、ペットショップではなく、保護犬・保護猫の譲渡会へ行く人が増えます。そして、譲渡される犬や猫が増えれば、動物愛護ボランティア団体は、より多くの犬や猫を殺処分から救うことができます！

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