京都府で犬や猫を飼うならペットショップではなく譲渡会・里親探しがおすすめ

京都府にあるペットショップや関連業者は194店舗で、近畿地方では、大阪府、兵庫県に続いて、三番目に多くなっています。

一方で、引き取り数と殺処分数から割り出した殺処分ランキングは、45位と全国的に殺処分数が少ない素晴らしい都道府県です。

このまま殺処分ゼロを達成するためにも、犬や猫を飼う際はペットショップではなく譲渡会で里親になりましょう。

京都府のペットショップまとめ

京都府の動物愛護に関する取り組み

京都府動物愛護センターでは、女優の杉本彩さんを名誉センター長に任命するなど、動物愛護の啓発活動に積極的。その他にも様々な取り組みを行い、殺処分ゼロに向けた事業に取り組んでいます。

全国初の取り組みを行った京都府動物愛護センター

京都府動物愛護センターは、全国初となる、都道府県と政令市が共同で設置・運営する動物愛護管理施設です。ボランティア団体や民間企業と協力して、啓発活動や譲渡会の開催を行っています。

京都方式で犬の譲渡率アップ

京都方式とは、犬の保護・収容から譲渡に至る過程の大部分を、外部の専門家やネットワークを有効活用することです。これにより、これまで行政だけでは困難だった問題行動のある犬の譲渡が増え、殺処分数も減少しました。

京都動物愛護フェスティバル

京都府では、動物愛護週間（毎年9月20日～26日）にあわせて、京都動物愛護フェスティバル（Kyoto Ani-Love Festival）を開催しています。2016年のイベントでは、動物愛護写真コンクールや長寿犬の認定表彰式の他に、京都動物愛護センター名誉センター長の杉本彩さんによるトークイベントも行われました。

京都府で1年間に殺処分される犬猫の数

全国的に見ても、犬猫の引き取り数が非常に少ない京都府。これは、飼い主の生涯飼育に対する意識が高いこと、そして動物愛護センターの管理体制の高さによるものでしょう。引き取り数が少ないことで保護動物の管理が効率的になり、返還数や譲渡数も増え、結果的に殺処分数が少なくなっているのかもしれませんね。

参照元：犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況（環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 平成26年度資料）

京都府で譲渡会・里親探しを行っているボランティア団体

動物愛護ボランティア団体では、殺処分前の犬や猫を救出して、保護する活動を行っています。また、保護した犬や猫は譲渡会を通じて、新しい里親に引渡しが行われます。殺処分を無くすためにも、ペットショップへ行く前に譲渡会に足を運んで下さい。

大波の会

動物愛護市民団体JCDL

京都どうぶつあいご会

セカンドチャンス京都

あなたのシェアが京都府の殺処分ゼロにつながります

ペットショップハックは、インターネットを使って犬や猫の殺処分ゼロを目指しています。「ペットショップ　京都府」という検索キーワードでこのページが上位に表示されると、ペットショップではなく、保護犬・保護猫の譲渡会へ行く人が増えます。そして、譲渡される犬や猫が増えれば、動物愛護ボランティア団体は、より多くの犬や猫を殺処分から救うことができます！

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