宮城県で犬や猫を飼うならペットショップではなく譲渡会・里親探しがおすすめ

宮城県は東北地方で最も人口が県で、都道府県別人口ランキングでは第15位となっています。

県庁所在地であり、政令指定都市でもある仙台市は、東北最大の都市として栄えており、県内のペットショップ（ペット関連業者）全165店舗のうち97店舗は仙台市内に集中しています。

その一方で、県内では年間1884匹の犬や猫が殺処分されています。それでも、まだお金でペットを買いますか？

宮城県のペットショップ（ペット関連業者）

宮城県の動物愛護

宮城県で2ヶ所ある動物愛護センターでは「人と動物が共に健康に生きていけるまち」をスローガンに掲げた取り組みが行われています。なかでも仙台市動物管理センターは「アニパル仙台」と愛称を付け、県民市民から親しまれる動物愛護の拠点を目指して運営されています。

さらに、公益社団法人仙台市獣医師会では、飼い主のいない野良猫の不妊去勢手術が行われており、仙台市もこの活動に賛同、経費の一部補助を行っています。

戦後最大の自然災害となった東日本大震災では、被災動物の救護のため宮城県内の動物愛護センターと公益社団法人仙台市獣医師会、そして動物愛護ボランティア団体（NPO法人エーキューブ、ハートtoハート）が協働し、仙台市被災動物救護対策本部を設置しました。

宮城県の犬猫殺処分について

一方、宮城県内にある9ヶ所の保健所と2ヶ所の動物愛護センターには、年間2,968匹の犬や猫が飼い主などによって持ち込まれています。そのうち、303匹は迷子として無事に飼い主の元に帰ることができ、773匹に新たな飼い主が見つかりました。しかし、それでも年間1,884匹の犬や猫がガス室で殺処分されています。

参照元：犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況（環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 平成26年度資料）

※ペットショップハックでは飼い主の持ち込みをなくすため動物愛護センター（保健所）の詳細な住所や連絡は明記いたしません。

宮城県の動物愛護ボランティア団体

動物愛護ボランティア団体では、殺処分前の犬や猫を救出して、保護する活動を行っています。また、保護した犬や猫は譲渡会を通じて、新しい里親に引渡しが行われます。殺処分を無くすためにも、ペットショップへ行く前に譲渡会に足を運んで下さい。

NPO法人エーキューブ

アニマルピース 宮城

アニマルクラブ 石巻

バトンタッチ

150匹犬猫ボランティア

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ペットショップハックは、インターネットを使って犬や猫の殺処分ゼロを目指しています。「ペットショップ　宮城県」という検索キーワードでこのページが上位に表示されると、ペットショップではなく、保護犬・保護猫の譲渡会へ行く人が増えます。そして、譲渡される犬や猫が増えれば、動物愛護ボランティア団体は、より多くの犬や猫を殺処分から救うことができます！

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