奈良県で犬や猫を飼うならペットショップではなく譲渡会・里親探しがおすすめ

奈良県は日本のほぼ中央部に位置し、大阪府、京都府、和歌山県、三重県に囲まれた内陸県です。人口は約135万人で、大阪や京都のベッドタウンとしても人気。

法隆寺や東大寺など県内には数々の観光名所が存在し、年間4000万人の旅行者が訪れる国内有数の観光地です。

そんな奈良県内のペットショップ数は113店舗。多くの犬や猫が売買されている中、年間1580匹の殺処分が行われています。

お金で命を買うペットショップではなく、命が助けられる譲渡会に参加して、犬や猫の里親になりませんか？

奈良県のペットショップまとめ

奈良県の動物愛護に関する取り組み

うだ・アニマルパーク内に設置された施設を拠点に、県内4ヶ所の動物愛護センター・保健所では様々な取り組みが行われています。

うだ・アニマルパークは県営の動物園

畜産技術センター跡地を有効活用するために開設された「うだ・アニマルパーク」。動物とのふれあいをテーマに「いのちの教育」を行う場所として運営されています。

しかし、その実態は動物園そのもの。うだ・アニマルパーク内の動物は、保護されたという感じでもありません。さらに、入場料をとることもないので、この動物園は完全な赤字経営状態です。

利益を生み出すどころか、県税を消費し続ける。そんな動物園を運営するくらいなら、殺処分をゼロに向けた予算に当ててもらいたいものです。

保護団体も参加する動物愛護フェスティバル

奈良県では、毎年9月20日〜26日までの動物愛護週間に合わせて、動物愛護フェスティバルが開催されています。

動物愛護フェスティバルには、奈良県内で活動する動物保護団体「Dog’s Smile」も参加。保護犬とのふれあい会やパネル展などを行い、保護犬の譲渡につなげています。

また、譲渡犬の同窓会「おかえりなさい！オンリーワンこ」といったイベントも開催しており、里親同士の交流の場にもなっています。

奈良県で1年間に殺処分される犬猫の数

年間1580匹が殺処分されている奈良県ですが、その最大の要因は譲渡数の少なさ。秋田県に続き、全国で2番目に譲渡数が少ないのが奈良県です。その数年間59匹で、お隣大阪府の5分の1。奈良公園の鹿のように、犬や猫にも優しい自治体を目指してもらいたいものです。

参照元：犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況（環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 平成26年度資料）

奈良県で譲渡会・里親探しを行っているボランティア団体

動物愛護ボランティア団体では、殺処分前の犬や猫を救出して、保護する活動を行っています。また、保護した犬や猫は譲渡会を通じて、新しい里親に引渡しが行われます。殺処分を無くすためにも、ペットショップへ行く前に譲渡会に足を運んで下さい。

Dog’s Smail（ドッグ スマイル）

あなたのシェアが奈良県の殺処分ゼロにつながります

ペットショップハックは、インターネットを使って犬や猫の殺処分ゼロを目指しています。「ペットショップ　奈良県」という検索キーワードでこのページが上位に表示されると、ペットショップではなく、保護犬・保護猫の譲渡会へ行く人が増えます。そして、譲渡される犬や猫が増えれば、動物愛護ボランティア団体は、より多くの犬や猫を殺処分から救うことができます！

しかし、ペットショップハックが「ペットショップ　奈良県」の検索キーワードで上位に表示されるためには、より多くの人に、このページを知ってもらわなければなりません…。

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