新潟県で犬や猫を飼うならペットショップではなく譲渡会・里親探しがおすすめ

日本海に面する豪雪地帯の新潟県内には、250店舗を超えるペット関連業者が存在します。一方で、県内では年間1206匹の犬や猫が動物愛護センターで殺処分されています。ペットショップへ行く前に、まずは新潟県内で行われている動物愛護活動や殺処分について知って下さい。

新潟県のペットショップ（ペット関連業者）

新潟県の動物愛護

新潟県内にある4つの動物愛護センターでは、犬や猫の殺処分を減らそうを、様々な取り組みが行われています。

動物愛護フェスティバル

毎年9/20～26の動物愛護週間に合わせて、県内8カ所で動物愛護フェスティバルを開催しています。犬や猫の適正な飼養知識が楽しく学べるイベントとなっています。

野良猫の不妊去勢手術費の補助

新潟県では猫の殺処分削減のため、県内在住の個人または団体（新潟市を除く）を対象に、野良猫の不妊去勢手術の費用の補助を行っています。

補助額はオスは5千円、メスは1万円。申請の手続きを行うことで、補助金が交付されます。

動物愛護推進員を委嘱

新潟県では動物愛護推進員と称して、県内の動物愛護活動を積極的に行ってくれる推進員を募っています。

毎年開催される動物愛護フェスティバルへの参加や、保健所に預けられた犬猫の新しい飼い主探し、 猫の飼育や不妊手術に関するアドバイスなどを行っています。

動物愛護推進員の任期は委嘱から2年間。特別な報酬などはありませんが、顔写真入りの身分証の発行も行っています。

新潟県の犬猫殺処分について

新潟県では、犬が35匹、猫が1171匹、合計で年間1206匹の殺処分が行われています。特に、猫の殺処分の多さが目立ち、野良猫の不妊去勢手術や地域猫化が大きな課題と言えるでしょう。

参照元：犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況（環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 平成26年度資料）

新潟県の動物愛護ボランティア団体

動物愛護ボランティア団体では、殺処分前の犬や猫を救出して、保護する活動を行っています。また、保護した犬や猫は譲渡会を通じて、新しい里親に引渡しが行われます。殺処分を無くすためにも、ペットショップへ行く前に譲渡会に足を運んで下さい。

新潟動物ネットワーク（NDN）

あにまるガード（アニマルフレンズジャパン）

あなたのシェアが新潟県の殺処分ゼロにつながります

ペットショップハックは、インターネットを使って犬や猫の殺処分ゼロを目指しています。「ペットショップ　新潟県」という検索キーワードでこのページが上位に表示されると、ペットショップではなく、保護犬・保護猫の譲渡会へ行く人が増えます。そして、譲渡される犬や猫が増えれば、動物愛護ボランティア団体は、より多くの犬や猫を殺処分から救うことができます！

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