和歌山県で犬や猫を飼うならペットショップではなく譲渡会・里親探しがおすすめ

近畿地方の南部に位置する和歌山県は、総面積の8割以上が山林で豊かな緑に囲まれた地域。

そして、和歌山県が発祥の紀州犬は、秋田犬や甲斐犬に次いで天然記念物。世界的な日本犬ブームで注目を浴びてます。

しかしながら、年間殺処分数は2139匹。また、県内101店舗のペットショップでは人工的に繁殖させられた命の売買が行われています。

和歌山県は世界に誇れる紀州犬の発祥地です。お金で命を買うペットショップではなく、譲渡会に参加して犬や猫の里親になりませんか？

和歌山県のペットショップまとめ

和歌山県の動物愛護に関する取り組み

和歌山県動物愛護センターではイベントや子ども達の授業を通して、動物愛護の啓発活動を行っています。

動物愛護フェスティバル「わうフェスタ」を開催

毎年、9月の動物愛護週間と5月のゴールデンウイークに合わせて開催される「わうフェスタ」では、センターで飼育・収容している動物とふれあうことができます。

しかしながら、他県で言う「動物愛護フェスティバル」に該当するのでしょうが、その規模はやや小さめ。インターネットで調べてもほとんど情報が見つかりませんでした。

愛犬とのゲーム、犬の散歩体験、動物○×クイズなどではなく、譲渡会を行ってもらいたいものです。

「わうくらす」で子ども達に命の大切さを伝える

和歌山県動物愛護センターでは「わうくらす」と称して、県内の小学生を対象にした動物愛護啓発事業を行っています。

生き物とのふれあいを通じて動物の命に対する理解を学んだり、野良猫や捨て犬といった具体例を用いて飼い主の義務を伝えています。

和歌山県で1年間に殺処分される犬猫の数

和歌山犬で1年間に殺処分される犬や猫の数は2139匹。引き取られた猫のほとんどを殺処分しています。その最大の原因は譲渡数の少なさ。年間67匹という数は全国ワースト4。譲渡のハードルを下げるか、ボランティア団体の協力を依頼すべきでしょう。

参照元：犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況（環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 平成26年度資料）

和歌山県で譲渡会・里親探しを行っているボランティア団体

動物愛護ボランティア団体では、殺処分前の犬や猫を救出して、保護する活動を行っています。また、保護した犬や猫は譲渡会を通じて、新しい里親に引渡しが行われます。殺処分を無くすためにも、ペットショップへ行く前に譲渡会に足を運んで下さい。

NPO法人 ワンニャン会

Wan life（ワンライフ）

一般財団法人 ワンダブル

あなたのシェアが和歌山県の殺処分ゼロにつながります

ペットショップハックは、インターネットを使って犬や猫の殺処分ゼロを目指しています。「ペットショップ　和歌山県」という検索キーワードでこのページが上位に表示されると、ペットショップではなく、保護犬・保護猫の譲渡会へ行く人が増えます。そして、譲渡される犬や猫が増えれば、動物愛護ボランティア団体は、より多くの犬や猫を殺処分から救うことができます！

しかし、ペットショップハックが「ペットショップ　和歌山県」の検索キーワードで上位に表示されるためには、より多くの人に、このページを知ってもらわなければなりません…。

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